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被害者側への扉が開かれつつある少年審判。まだ課題も残る=神戸市兵庫区荒田町3、神戸家庭裁判所

被害者側への扉が開かれつつある少年審判。まだ課題も残る=神戸市兵庫区荒田町3、神戸家庭裁判所

 「亡くなった息子に未来はない。遺族の思いを聞いてほしい」。6年前、神戸地裁の裁判員裁判。19歳の長男を奪われた釜谷美佳さん(51)はその一心で法廷に立った。

 何の落ち度もない長男が、18歳の少年と22歳の男に暴行を受けて死亡した。原因は一方的な勘違いだった。傷害致死の疑いで神戸家裁から地検に送られた少年は男とともに起訴され、成人と同じ刑事裁判にかけられた。

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2017/3/31
 

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