第4回神戸マラソンを翌日に控えた22日、招待選手らが神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで会見した。男子の前回覇者、新井広憲(広島陸協、報徳高出身)は「非常によい状態でスタートラインに立てそう。エネルギッシュな走りができれば」と自信をのぞかせた。
新井の報徳高時代の先輩、高橋謙介(田原工務店)は「練習が順調にでき、コンディションがいい。昨年は30キロ付近で脱落したが、今年は最後まで優勝争いをしたい」と2年ぶりの王座奪還に意欲を見せた。
女子で2連覇が懸かる田中千洋(アスレックRC、小野高出身)は「大崩れしないよう、2時間40分前後で走れたら」と語った。男子招待選手の鈴木忠(スズキ浜松AC)は脚を痛めて欠場する。(藤村有希子)