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道路を埋め尽くし、街を駆け抜けるランナー=23日、神戸市中央区(撮影・小林良多)
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道路を埋め尽くし、街を駆け抜けるランナー=23日、神戸市中央区(撮影・小林良多)

道路を埋め尽くし、街を駆け抜けるランナー=23日、神戸市中央区(撮影・小林良多)

道路を埋め尽くし、街を駆け抜けるランナー=23日、神戸市中央区(撮影・小林良多)

 第4回神戸マラソン(神戸新聞社など共催)が23日、神戸市で開かれ、1万9380人が阪神・淡路大震災から20年を迎える街を駆け抜けた。男子はハロン・マレル選手(30)=ケニア=が大会新記録で初制覇。女子は斎藤公美選手(22)=京セラ、神院大出=が初優勝した。(紺野大樹)

 フルマラソン(42・195キロ)は1万7597人が出走し、完走率は97・8%。クオーター(10・6キロ)は1783人で97・9%だった。

 兵庫県と神戸市、兵庫陸上競技協会などが主催。大会テーマの「感謝と友情」に加え、今回は「20年目のありがとう」の思いを込めた。

 スタート地点の神戸市役所前(神戸市中央区)では、阪神・淡路や東日本大震災、広島市の土砂災害による犠牲者らを悼んで黙とう。宮城県の仙台南高校の生徒らによる合唱後、ランナーが阪神・淡路の復興の象徴とされた「ひまわり」をイメージした黄色い手袋を着けて手を掲げた。

 フルは午前9時、クオーターは9時半に号砲。フルのランナーは新長田を経て、須磨・垂水の海岸沿いへ。県立舞子公園付近を折り返し、ポートアイランドのフィニッシュ地点を目指した。沿道は61万6千人の応援でにぎわった。

2014/11/24
 

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