• 印刷

 阪神・淡路大震災から20年を前に、11月23日に開かれる第4回神戸マラソン(神戸新聞社など共催)の実行委員会総会が15日、神戸市中央区の兵庫県公館であった。スタート前にランナーら約2万人が黄色の手袋を着け、復興の象徴とされた「ひまわり」を表現する企画などが発表された。

 大会テーマの「感謝と友情」に加え、今回は「20年目のありがとう」の思いを込める。出場ランナー全員に手袋を配り、スタート前のセレモニーで一斉に手を掲げてもらう。

 セレモニーには、東日本大震災の被災地から、宮城県の仙台南高校音楽部合唱団も参加。兵庫県立星陵高校、神戸市立葺合高校の生徒と合唱を披露する。

 その他の取り組みでは、昨年に続き、神戸市浴場組合連合会の協力で大会当日、ランナーとボランティアが同市内にある46の銭湯に無料で入れる。

 総会では、前回大会の検証を踏まえ、ランナーで混雑するスタートエリアのトイレを増やすことなども報告された。(紺野大樹)

2014/10/15
 

天気(9月9日)

  • 33℃
  • 27℃
  • 30%

  • 34℃
  • 24℃
  • 40%

  • 35℃
  • 28℃
  • 20%

  • 35℃
  • 26℃
  • 20%

お知らせ