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被災地支援への感謝を込めて合唱する仙台南高校の生徒たち=22日、神戸市中央区(撮影・宮路博志)
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被災地支援への感謝を込めて合唱する仙台南高校の生徒たち=22日、神戸市中央区(撮影・宮路博志)

被災地支援への感謝を込めて合唱する仙台南高校の生徒たち=22日、神戸市中央区(撮影・宮路博志)

被災地支援への感謝を込めて合唱する仙台南高校の生徒たち=22日、神戸市中央区(撮影・宮路博志)

 第4回神戸マラソン(神戸新聞社共催)が23日、神戸市役所前をスタート地点に開催され、約2万人のランナーが阪神・淡路大震災から20年となる街を駆ける。22日には市内でチャリティーライブがあり、阪神・淡路と東日本、二つの大震災の被災地で暮らす高校生が歌声を重ねた。

 大会テーマは「感謝と友情」。今回は「20年目のありがとう」の思いも込める。フル(42・195キロ)は午前9時、クオーター(10・6キロ)は同9時半にスタートする。

 22日のライブはJR三ノ宮駅前であり、宮城県の仙台南高校音楽部合唱団が出演。同校は街頭や地域の催しで東北の復興を支援する合唱を続けており、この日は1、2年生27人がオリジナル曲「夕暮れカレー」「くちびるに歌をもて」などを澄んだ声で歌い上げた。

 兵庫県立星陵高校、神戸市立葺合高校の生徒らも合唱を披露。最後は全員で震災復興ソング「花は咲く」「しあわせ運べるように」を夕空に響かせると、行き交う人も足を止めて聞き入っていた。

 3校の生徒たちは23日朝、神戸マラソンのスタート地点でも合唱する。仙台南高2年の丹野美里さん(17)は「東北支援への感謝を応援の歌声に変え、ランナーの背中を押したい」と話していた。(岩崎昂志、紺野大樹)

2014/11/22
 

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