■人と人つなぎ、その輪をさらに 「すきっぷクラブ」も今秋創設
神戸新聞社は「もっといっしょに」を合言葉に、読者・兵庫県民の皆さまと地域の未来づくりに取り組みます。報道機関の使命を果たしながら、もっと役立つ地元新聞社へ。私たちの思いを「地域パートナー宣言」に表しました。今秋には、子育て支援グループの方々と連携しながら、新たな子育て支援プロジェクトとして「すきっぷクラブ」を創設します。
ニュースの送り手、受け手という関係にとどまらず、皆さまと手を携えることで共感を広げたい、と考えています。県内発行部数ナンバーワンの発信力や、唯一の地元紙として培ってきたネットワークを地域課題の解決に生かします。
すきっぷクラブは、専用の無料会員制サイトで、子育てに関する情報発信、悩みや意見交換のコーナーなどを設けます。交流イベントも企画し、子育て支援団体や自治体、企業、専門家と連携しながら運営します。
先行して「地域共生」「くらし応援」「117KOBEぼうさいマスター」と名付けた三つのプロジェクトも進行中です。皆さまと知恵を持ち寄り、安心感や楽しさ、豊かさを共有します。ご期待ください。
〈地域パートナー宣言〉
神戸新聞社は、新しい一歩を踏み出します。
皆さまと共に兵庫に生きるパートナーとして、
もっと身近に感じていただけるように。
誰もが住みやすいまちづくり。
震災の経験を生かした防災のお手伝い。
安心して子育てできる環境づくり。
地元新聞社ならではの情報発信力、ネットワーク力を基に、
もっとお役に立てるように。
人と人をつなぎ、その輪を広げていくことで、
よりよい地域、社会、未来を目指します。
2018年、創刊120周年を迎えるにあたり、
社員一同で考えた私たちの新しい姿です。
「もっと近く、もっと深く」の一歩先へ。
皆さまと「もっといっしょに」。
<地域パートナー宣言>
2015年3月 神戸新聞社
2015/3/30