神戸市は10月12日、地域が抱える課題をIT起業家と連携し解決する事業「アーバンイノベーション神戸」で、新たに設定した七つの課題を発表した。起業家育成と行政課題の解決という「一石二鳥」を狙った国内自治体初の試みの第2弾がスタートする。
NPO法人コミュニティリンク(宝塚市)と神戸新聞社が運営を担う。審査で選ばれたベンチャー企業と市職員が12月から共同開発に取り組む。市民による試験利用などを経て来年3月末の完成を目指す。
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