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熊本発 被災地から 明日のため今を支える

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 4月16日未明に2度目の最大震度7を観測した「本震」を受け、同日夜、生まれ育った熊本に車で入った。

 無残に崩壊したまち並みにがくぜんとした。昼夜問わず襲う余震の恐怖は想像をはるかに超えていた。思い出深い故郷は「被災地」となっていた。

 約1カ月間、同僚たちと交代で取材を続けた。避難所や車中泊…。悲痛、無情がむき出しの現実を目の当たりにし、「伝える」という仕事の難しさを感じた。

 これからできること、やるべきことは何か。阪神・淡路大震災を経験したまちから、考え続けたい。(映像写真部 三浦拓也)

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