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2025 . 09 . 08 ( 月 )
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防空は担えず 陸軍加古川飛行場
太平洋戦争中、米軍空襲による県内の死者は神戸~姫路だけで1万人に迫る(県報告)。満州事変から敗戦まで「15年戦争」と呼ばれた時代に、日本軍は中国で空襲を繰り広げたが、自国の備えはどうだったのか。陸軍には本土迎撃の専門部隊があり、関西初の防空拠点となったのが加古川飛行場だった。知られざる記録や証言から、時代の流れに翻弄(ほんろう)された飛行場とまちの変遷を追いたい。
=敬称略=
(安藤文暁)