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震災後、定点撮影を続けてきた場所から。左下は仮設店舗の菅原市場の写真(1996年3月)、右下は味彩館の写真(2014年6月)=神戸市長田区菅原通5丁目から同4丁目を望む
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震災後、定点撮影を続けてきた場所から。左下は仮設店舗の菅原市場の写真(1996年3月)、右下は味彩館の写真(2014年6月)=神戸市長田区菅原通5丁目から同4丁目を望む

震災後、定点撮影を続けてきた場所から。左下は仮設店舗の菅原市場の写真(1996年3月)、右下は味彩館の写真(2014年6月)=神戸市長田区菅原通5丁目から同4丁目を望む

震災後、定点撮影を続けてきた場所から。左下は仮設店舗の菅原市場の写真(1996年3月)、右下は味彩館の写真(2014年6月)=神戸市長田区菅原通5丁目から同4丁目を望む

■復興のシンボル 17年で幕

 ここにはかつて「復興のシンボル」と呼ばれた共同スーパーがあった。跡地では今、業務用冷蔵庫メーカーの施設建設が進む。

 昨年夏、神戸市長田区の「味彩館(あじさいかん) Sugahara」が17年の歴史に幕を閉じた。過去に同じ場所から撮った2枚の写真を手に、何度となく通った場所に立つ。時の流れを感じずにはいられない。

 前身は1920年創業の菅原市場。阪神・淡路大震災で37店舗が全焼した。4カ月後には仮設店舗で営業を再開。「被災地・長田」を象徴する場所だった。映画「男はつらいよ」のロケも行われた。

 震災から5年後、5店舗が味彩館を建設する。市場とにぎわいの復活。それも次第に失われてきたころ、近隣への大型店進出、店主の高齢化などが重なった。

 閉店後初めて迎える「1・17」を前に、歳月の記憶を求めて訪ね歩いた。(中西大二)

2018/1/9
 

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