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オンラインで開かれた最終審査で、もち麦を使った地域活性化策の提案や取り組みを発表した社高生のグループ=加東市木梨(社高校提供)
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オンラインで開かれた最終審査で、もち麦を使った地域活性化策の提案や取り組みを発表した社高生のグループ=加東市木梨(社高校提供)
観光客を増やす施策を提案し近畿経済産業局長賞を受けたグループ=大阪市内(加東市提供)
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観光客を増やす施策を提案し近畿経済産業局長賞を受けたグループ=大阪市内(加東市提供)

 内閣府の「地方創生☆政策アイデアコンテスト」で社高校生活科学科(兵庫県加東市木梨)の生徒4人グループが、応募した中高生510組の上位9組に贈られる協賛企業賞を受けた。加東市産もち麦を使った地域活性化策の提案や取り組みが評価された。生徒は「私たちの取り組みが加東の元気につながるとうれしい」と目を輝かせている。(中西大二)

 同高生は昨年、食品メーカーのマルヤナギ小倉屋(神戸市東灘区)と共同で取り組んだもち麦の商品開発が同コンテストの優秀賞を受賞。4人は先輩から志を受け継いでアイデアを練り上げた。

 まず、同市産もち麦を取り巻く背景を調査。健康志向で認知度や生産量はアップしているものの、さらなるPRが必要であることと方法を解説した。飲食店を回って普及活動をしたほか、飲食店の協力でもち麦を使ったどんぶりを考案。新型コロナウイルスの感染症対策もあってテークアウトで販売した。もち麦をふるさと納税の返礼品にすることも提案した。

 4人は近畿経済産業局長賞を受けて、全国1次審査も通過。オンラインで開かれた最終審査では、生徒たちは「もち麦」などと書かれたうちわを持って視覚にも訴えるプレゼンテーションを展開し、審査員を引き込んだ。

 同高からは別の5人グループも参加し、加東市の観光客を増やすアイデアが近畿経済産業局長賞に輝いた。知名度の低さなどの課題を挙げ、名所を動画サイトで継続的に配信する試みを提案。農業と食を絡めたバスツアーを企画し、添乗員となって観光客をもてなした事例も報告した。

 もち麦を通した活性化について発表した女子生徒(18)は「支えてくれた人たちに感謝したい。今後は後輩が受け継いで、地域が盛り上がる活動につなげてほしい」と話した。インターネット動画中継サイト「ニコニコ生放送」で、4人のプレゼンの様子を視聴できる。

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