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幻想的な色合いで描かれた天使たちの絵=岡之山美術館
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幻想的な色合いで描かれた天使たちの絵=岡之山美術館
受胎告知をテーマとした作品「EVE ANNUNCIAZIONE BOWWOW」=岡之山美術館
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受胎告知をテーマとした作品「EVE ANNUNCIAZIONE BOWWOW」=岡之山美術館
龍や宝船をテーマとした作品が並ぶ=岡之山美術館
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龍や宝船をテーマとした作品が並ぶ=岡之山美術館
闇夜で舞う龍を描いた「DRAGON DROPS」=岡之山美術館
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闇夜で舞う龍を描いた「DRAGON DROPS」=岡之山美術館
神戸の山と街、海を描いた「風街ヘブン」(中央)=岡之山美術館
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神戸の山と街、海を描いた「風街ヘブン」(中央)=岡之山美術館

 神戸芸術工科大の教授で、画家やイラストレーターとしても活動する寺門孝之さん=東京都=に焦点を当てた企画展「天国 寺門孝之展-天使の画家」が、兵庫県西脇市上比延町の岡之山美術館で開かれている。繊細な色彩や、天使の絵で知られる寺門さん。1980年代初期の作品から、最新作までの計47点を紹介する。(長嶺麻子)

 寺門さんは1961年、名古屋市生まれ。大阪大文学部美学科を卒業後、多くのクリエーターを輩出したセツ・モードセミナーで学び、コンピューターグラフィックス作品などを制作した。93年には、神戸にアトリエを構えて画家としての活動を本格化。各地で個展を開くほか、書籍の挿絵や絵本、宣伝美術などの分野に活動を広げた。

 今回展示する80~90年代の作品は、ポップな色使いも多く、寺門さんがかつて、横尾忠則さんの作品を鑑賞するため西脇市を訪問した際、西脇健康ランド・ホテル(後に閉鎖)に宿泊し、大浴場の様子を基に制作したという作品も。2000年以降は、受胎告知をモチーフにしたアクリル画のほか、リトアニアリネンの表裏にアクリル絵の具で描き、複雑な風合いを醸し出した作品を発表している。

 寺門さんは「現在を生きる僕たちにとって、芸術・芸能は“オマケ”だと思って来た。(オマケだけれど)それなしでは生きていけない」という。そして「僕にとって絵はこの世に開く、あの世の窓。願わくば、僕の絵もこの世をのどかに和らげられたら」と、企画展のタイトルを「天国」とした狙いを語っている。

 3月21日まで。月曜と2月12、24日は休み。午前10時~午後5時。一般300円、大学・高校生200円、小中学生100円。混雑時は入場制限がある。岡之山美術館TEL0795・23・6223

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