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市民バンドと一緒にステージに立つトータス松本さん=西脇市民会館
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市民バンドと一緒にステージに立つトータス松本さん=西脇市民会館
ステージ上であいさつするトータス松本さん=西脇市民会館
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ステージ上であいさつするトータス松本さん=西脇市民会館
当時の思い出をかみしめながら演奏する市民バンド=西脇市民会館
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当時の思い出をかみしめながら演奏する市民バンド=西脇市民会館

 西脇のスターが帰ってきた-。音楽イベント「ヘソノオ・ホットロック」が7日、兵庫県西脇市民会館(同市郷瀬町)で開かれ、同市黒田庄町出身のロック歌手トータス松本さん(54)が登場した。トータスさんは個性的なバンド名で出演した高校時代のエピソードなどを披露し、「ここが人前で初めて(音楽を)やった場所」と同会館への思いをにじませた。会場では市民バンド10組も演奏し、この春に運営を終える同館の歴史に花を添えた。(伊田雄馬)

 「ヘソノオ-」は1980~90年代に開かれたアマチュアバンドの祭典。2009年の復活イベント以来、12年ぶりの開催となった。今回は市民会館の閉館をきっかけに市が主催した。

 イベントの冒頭、約300人の市民らに拍手で迎えられて登壇したトータスさんは「寒いね! 楽屋が寒い」と一言。底抜けの明るさでトークを展開した。

 トータスさんは市民会館について、「映画も演劇もここに見に来た。隣町に行く、という感じ」と回顧。ヘソノオには社高校生だった84年から3年連続で出場し、「顔が筋肉質」や「お尻」など、一風変わったバンド名でエントリーした過去も明かされた。

 この日は80~90年代当時に出演していた市民らが再び舞台に立った。結成約30年の7人組バンド「FUKUTANE(フクタネ)」は山口百恵さんの「さよならの向こう側」など4曲を披露。ボーカルの松岡正美さん(61)は「まさかもう一度、ホットロックのステージに立てるとは。トータス君のおかげやね」とさわやかな表情だった。

 出演者の半数は高校生。西脇高校ギター部の女子高生5人で結成された「JELLY(ジェリー)」のメンバー(16)は「学校外での大きなステージは初めて。緊張したけど、楽しめた」と話した。

 トリのトータスさんは、ピンクの播州織のシャツに黒いスーツ姿。ギターの弾き語りで歌う1曲目は、ウルフルズの名曲「バンザイ~好きでよかった~」。3曲目の「笑えれば」では目頭を押さえる人もいた。

 最後の7曲目には、市民バンドの出演者13人とステージ上でセッション。

 「ツイストで踊りあかそう」を全員で演奏し、トータスさんは「音楽を始めるきっかけをくれたイベントを大事にしたい。新しいホールができても、音楽イベントができれば」と締めくくった。

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