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湿原を見学する九会小学校の3年生たち=あびき湿原
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湿原を見学する九会小学校の3年生たち=あびき湿原
ハッチョウトンボのメス。見つけた児童たちは次々に声を上げた=あびき湿原
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ハッチョウトンボのメス。見つけた児童たちは次々に声を上げた=あびき湿原
ササユリの香りをかぐ児童たち=あびき湿原
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ササユリの香りをかぐ児童たち=あびき湿原

 兵庫県指定天然記念物の「あびき湿原」(同県加西市網引町)で14日、地元の九会小学校3年生44人が、生息する植物や昆虫、環境などを見学した。同湿原保存会の2人が案内し、希少種のハッチョウトンボや、ササユリなど動植物を観察し、特徴などの説明を受けた。(小日向務)

 児童たちは二つのクラスに分かれ、保存会の山下公明会長と、尾内良三顧問の先導で出発。湿原の入り口の小川では「外から植物の種子などを持ち込むと湿原の生態が破壊されてしまう」との注意を受け、しっかり長靴の底を洗った。

 食虫植物のモウセンゴケや、トキソウの仲間などを見ながら湿原を歩き、ササユリの花の香りをかいだりもした。

 児童たちが大きな声を上げたのは、体長約2センチと「日本一小さいトンボ」として知られるハッチョウトンボ。赤色のオスや茶褐色のメスが狭いエリアで湿原に生えた草などに止まっており、歓声を上げながら眺めていた。

 児童たちは事前学習で、あびき湿原にいる動植物などについて学んでいたが、見つからなかった種類もあり、女児(8)は「カヤネズミが見られなかったのは残念だったけれど、ササユリの花はきれいだったし、楽しかった」と笑顔で話していた。

 同保存会は、同湿原での保全活動に取り組んで9年目。市内の小学生たちへの環境学習は5年程度前から実施しているという。

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