ベトナム体感ゴングの響き ２００年前製造、祭礼に使う打楽器展示 加西

2021/6/20 05:30神戸新聞NEXT

ポスト
シェアする

展示されるゴングセットと柳沢英輔さん。平らなゴングがメロディーを受け持つという＝加西市北条町北条

　２００年以上前に製造されたベトナムの金属打楽器ゴングを展示する「ゴングに宿る風景」が２０日から、兵庫県加西市北条町北条のギャラリー「Ｖｏｉｄ（ヴォイド）」で開かれる。農耕や葬送などに関わる儀礼や祭礼で使われてきた神聖な楽器で、音の高さが異なる複数のゴングで演奏する。会場では実際に鳴らすことができるという。（小日向務）

この記事は会員限定会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。