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応援で盛り上がる社高校のスタンド=明石トーカロ球場
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応援で盛り上がる社高校のスタンド=明石トーカロ球場

 初の決勝進出まであと一歩だった。第103回全国高校野球選手権兵庫大会でベスト4まで勝ち進んでいた社高校(兵庫県加東市木梨)は27日、明石トーカロ球場で行われた準決勝で関西学院高等部に3-4で惜敗した。球場には学校関係者や保護者ら約500人が詰めかけ、熱い応援を送り続けた。スタンドからは「2年生主体のチームだが、よくここまで勝ち上がった」と健闘をたたえた。

 社高校は2016年以来、5年ぶりの4強入り。04年春の甲子園大会に出場するなど公立の強豪として知られるが、夏の大会は過去、いずれも準決勝で敗退。悲願の決勝進出に期待が集まった。

 試合は中盤まで社のペースだった。一回、深田元貴遊撃手の三塁打を皮切りに先制。その後も四、五回と追加点を挙げ、3-0とリードしたが、六回に同点とされ、八回に勝ち越しを許した。

 あと1点が届かず、選手はグラウンドで泣き崩れたが、スタンドからは温かい拍手が送られた。野球部OB会長で社会人野球の新日鉄広畑(現日本製鉄広畑)でプレーした竹中和彦さん(58)=加東市久米=は悔しい表情を浮かべながらも「守り勝つチームで、1試合ごとに成長していった」と称賛。「結束力は強い。2年生も多く残り、チームはまだまだ強くなれる」と、秋以降の大会に期待を寄せた。

 今大会2本塁打を放つなど、チームを引っ張った藤田空悟主将(3年)の父憲一さん(49)は「自分に厳しい息子。今はよく頑張ったなと言ってやりたい」とねぎらった。(中西大二)

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