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県道脇で育った“ど根性稲穂”=加東市栄枝
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県道脇で育った“ど根性稲穂”=加東市栄枝

 「ユニークで少しミステリアスな実りの光景です」。兵庫県北播磨地域でも秋の収穫シーズンを迎える中、加東市内に住む知人からメールが届いた。

 場所は加東市栄枝。訪ねてみると県道脇の側溝で、稲穂が雑草と共に育つ姿が目に飛び込んできた。背丈は30センチほど。車やトラックが行き交う環境で黄金色の穂を揺らす。住民の間では“ど根性稲穂”と呼ばれているという。

 加東市は酒米「山田錦」の産地。中でも、この稲が育つ地域は、最高級の山田錦が収穫できる特A地区だ。地元の酒米に詳しい専門家に写真を見せると、「背丈の低さが少し気になるが、おそらく山田錦だろう」。収穫された昨年のもみが、トラックなどで運ぶ時に落ちて道路脇で生育したのでは-と推測してくれた。

 ということは、ど根性稲穂も最高級の酒米? 「うーん、特Aは土壌が大事だけにそれは違うかな。ただ、よくこんなところで育ったものですね」。専門家は感心しきりだった。(中西大二)

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