兵庫県多可町観光交流協会が展開している「多可町まるごとスタンプラリー」。3年目の今年は町内の飲食店やキャンプ場、道の駅などが参加し、店舗数は30カ所にも上る。スタンプを全て集めれば抽選で3万円分の商品が当たるが、各自治体が実施するスタンプラリーの中で難易度が高い。過去2年連続で完全制覇した「達人」に楽しくスタンプを集めるこつを聞いた。(伊田雄馬)
今月1日から始まった同スタンプラリーでは500円以上の買い物をした店舗でスタンプを押してもらえ、集めた数に応じて参加店の商品がもらえる。プレゼントは三つのコースがあり、最も少ない「参加したよコース」は5店舗分のスタンプで応募できる。
参加店数は1年目が16カ所、2年目が21カ所、3年目の今年は30カ所に増えた。参加希望店舗が増えたためというが、一般的なスタンプラリーは5~7カ所程度で、数の多さが際立つ。
難度が高く、全店を制覇する「まるごとコース」に応募したのは1年目が3人、2年目が2人とわずか。2年連続で達成した唯一の挑戦者が、多可町職員の杉原延彦さん(47)だ。抽選の末、2年とも商品は当選しなかったが、集めたスタンプの数は2年で37個にもなる。
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「当たらなくてもいいんです。商品が欲しいわけじゃないから」。過去2年分のスタンプカードを手元に、杉原さんが苦笑する。欲しいものがあって店へ出向くのではなく、行ってから欲しいものを探す。「普段の買い物と真逆なのが楽しい」という。
「2、3日で全部回れるかな」。1年目は軽い気持ちで手を出したが、1日に回れる店は多くて4軒。思うように進まなかったが、スタンプがたまっていくことに満足感を覚え始めた。「デジタルに囲まれて暮らしているからか、なんともいえないアナログ感が心地良くて…」。長男(16)と次男(14)を誘い、スタンプを求めて店を渡り歩いた。
1年目より厳しくなった2年目の挑戦を支えたのは、写真投稿アプリ「インスタグラム」だ。店でスタンプカードと商品や店の外観を一緒に撮影し、アプリに投稿。知人から「またやってるんか」「今年は多いから無理やで」とコメントが寄せられ、継続する動機になったという。
すべての欄が埋まったカードを眺めるのは「出すのが惜しい」ほどの達成感がある。そのため、スキャナーで読み込み、カードの画像を保存しているという。今年も全店制覇を目指すのか尋ねると、杉原さんはこう答えた。
「30カ所と聞いて『ひゃー、無理やで!』と声が出た。今年は意識せずにいきたいと思います」
スタンプラリーは来年2月28日まで。1人何口でも応募可能。町観光交流協会事務局TEL0795・32・4779

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