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新米の山田錦で醸造された純米吟醸酒「冬の虹」=加東市下滝野
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新米の山田錦で醸造された純米吟醸酒「冬の虹」=加東市下滝野
斉藤ロクロさんがデザインした小瓶ラベル。斉藤さんは「道の駅とうじょう」にあるARスポットの画像も手掛けた=加東市下滝野
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斉藤ロクロさんがデザインした小瓶ラベル。斉藤さんは「道の駅とうじょう」にあるARスポットの画像も手掛けた=加東市下滝野

 兵庫県加東市下滝野の酒蔵「神結酒造」が純米吟醸「冬の虹」の販売を始めた。高級酒米山田錦の産地である地の利を生かし、全国でもいち早く出荷する新米山田錦を使ったしぼりたて原酒。四半世紀前から毎年発売しファンが多い。さらに同酒造が誇る純米吟醸「たましずく」が入った小瓶ラベルは人気漫画家が手掛け、目を引くデザインで評判を呼ぶ。酒蔵関係者は「どちらも幸せな味と気分を味わってほしい」とアピールする。(中西大二)

 「冬の虹」の出来は今年も上々で、山田錦ならではの穏やかさを備えた風味。長谷川眞一郎社長(44)は「雑味がなく、すっきりした味わいです」と胸を張る。しぼりたてならではの琥珀(こはく)色も特徴で、山あいの里で育まれてきた酒米へのロマンを誘う。銘柄にある「虹」は消費者と蔵元をつなぐ意味で名付けた。同酒造は「みなさんへ虹をかける、エールを送りたいとの思い」と

期待を寄せる。

 同酒造は、加東市と同市観光協会が展開する拡張現実(AR)を使った「義経伝説スタンプラリー」のスポットの一つ。源平合戦ゆかりの地の同市は、源義経、弁慶にまつわる伝説が多く、2人を題材にしたAR画像がスマホ上に現れるスポットを今夏から各所に配置している。画像はそれぞれ人気の漫画家やイラストレーターが手掛けた。

 同酒造では斉藤ロクロさんが描いた酒樽と絡めた義経、弁慶が登場。斉藤さんは大ヒットしたロール・プレーイング・ゲーム(RPG)のコミックを担当し、ファンが多い。反響は大きく今秋に緊急事態宣言が解除になって以降、同酒造への来訪者が増えた。斉藤さんが描いたAR画像のラベルを貼った加東市産山田錦で醸造した純米吟醸「たましずく」も人気で、同酒造は「子どもを連れた家族など、これまでと違った客層の方が買いに来るようになった」と喜んでいる。

 冬の虹は1949円(720ミリリットル)と3993円(1800ミリリットル)。斉藤ロクロさんによるイラストラベル「たましずく」は500円(180ミリリットル)。同酒造TEL0795・48・3011

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