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篠田さんからイチゴの取り方を教わる児童=西脇市明楽寺町
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篠田さんからイチゴの取り方を教わる児童=西脇市明楽寺町

 イチゴのシーズン到来を前に、兵庫県西脇市明楽寺町の篠田いちご園では小学生を招き、一足早くイチゴ狩りを行った。近くの芳田小の1年生が訪れ、真っ赤に実ったイチゴを頬張った。

 同園は26アールに9棟のビニールハウスがあり、約1メートルの高さで苗を育てる「高設栽培」の設備を持つ。地域との交流を深めようと、毎年同校の児童を招いてイチゴ狩りを企画。今年は1年生が4人しかおらず、少人数で行った。

 加温されたハウスに入った児童は「ぬくい!」と声を漏らし、鈴なりの果実に手を伸ばした。男子児童(7)は「イチゴは大好き。家族とも来たい」と、お土産のパックを手に満足げな表情を浮かべた。

 同園ではここ2年、新型コロナウイルスの影響で来場者数が落ち込んでいる。篠田重一代表(74)は余ったイチゴをジャムや加工品で販売し、廃棄が出ないよう苦心してきた。「今季の収穫量は前年並みだが、品質は高い。ぜひ多くの人に訪れてほしい」とアピールする。

 同園では15日から今季のイチゴ狩りを開始。人数を絞って事前予約制で営業する。45分間食べ放題で、小学生以上2200円、3歳以上の幼児1700円。午前10時~午後3時。5月末までの予定。同園TEL0795・25・8888

(伊田雄馬)

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