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感謝状を受け取る森脇千江さん=加西署
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感謝状を受け取る森脇千江さん=加西署
特殊詐欺の被害を防ぎ、感謝状を贈られる3人=西脇署
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特殊詐欺の被害を防ぎ、感謝状を贈られる3人=西脇署

■加西の介護士、「ATM前の通話」不審に思い通報

 兵庫県警加西署は18日、特殊詐欺被害を防いだとして、同県加西市の介護士、森脇千江さん(35)に署長感謝状を贈った。発生当日は土曜日で金融機関は休みだったが、高齢女性に声掛けして被害を阻止。森井忠署長は「金融機関の職員がいない中、市民が被害を防いでくれた」とたたえた。

 同署によると、森脇さんは昨年12月18日、市内の金融機関で、携帯電話で通話しながら現金自動預払機(ATM)を操作している高齢女性を見つけ、他の利用客と話し合って同署に通報した。市役所職員を名乗り、「還付金がある」などと持ちかけて、ATMから振り込ませようとしていたとみられる。

 「詐欺ではないか」と声を掛けた他の利用客に対して、女性は「大丈夫」と返答していたが、電話相手とのやりとりで、地元ではない金融機関の支店名を口にしていた。森脇さんは「『おかしい』と思った。間違ったら謝ればいいと考えて通報した」と振り返り、「身内でも詐欺被害に遭う可能性はある。止められて良かった」と話した。(小日向務)

■西脇のコンビニ店員ら、電子マネー購入を瀬戸際で防ぐ

 特殊詐欺被害を未然に防いだとして、兵庫県警西脇署は同県西脇市内のコンビニエンスストア2店の従業員ら3人に署長感謝状を贈った。

 感謝状を受けたのは、ファミリーマート西脇上野店の松本千夏さん(42)、セブン-イレブン西脇和田店の藤田千智店長(51)、足立寿枝さん(45)の3人。

 松本さんが感謝状を受けるのは2回目。同署によると昨年12月4日夕、店のレジで「知人から『電子マネー10万円を買ってきてほしい』と頼まれた」と話す高齢女性を説得し、同署に通報したという。

 足立さんは同14日朝、女性客から「『200万円の報酬を受け取るため、3万円の電子マネーを購入するように』とメールで指示されたが、どうすればいいか」と相談を受けた。足立さんから報告を受けた藤田店長は即座に110番し、事なきを得たという。

 岡田和仁署長は「特殊詐欺自体は知っていても『自分はだまされない』と思っている人が多数。最後のとりでであるコンビニが被害を防いでくれたのはありがたい」と感謝した。(伊田雄馬)

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