兵庫県内外のランナーや現役プロ野球選手と一緒に走る「第９回小野ハーフマラソン」が１２月４日、同県小野市内で開かれる。ハーフ（２１・０９７５キロ）から１・５キロまで、年齢や体力に応じたコースが用意されている。現在参加者を募集している。（杉山雅崇）

　実行委員会と市、市体育協会の共催。冬の恒例イベントで、大会会長を元阪神タイガースの赤星憲広さん、大会アンバサダーを狩野恵輔さんが務めている。

　ゲストランナーには、同市出身で２００８年北京五輪陸上代表の小林祐梨子さんを招待する。阪神タイガースやオリックスバファローズの現役選手もマラソンに参加する予定で、昨年は阪神の原口文仁選手らが来訪した。

　定員は６千人（先着順）。新型コロナウイルス対策として、検温・消毒を徹底するほか、ランナーには、大会１週間前から体調をチェックして当日に提出する「体調管理チェックシート」の提出を求める。

　公式ホームページで９月３０日まで応募を受け付ける。高校生以上対象のハーフ（４５００人、参加費６千円）▽中学生以上対象の５キロ（千人、同３５００円）▽小学生向けの１・５キロ（５００人、同千円）－がある。新型コロナウイルスの感染状況により、大会を中止する場合もある。実行委（小野市スポーツ振興課）ＴＥＬ０７９４・６３・２５９１