兵庫県加西市の写真家宮本博文さん(64)が高齢夫婦を撮影するボランティアを続けている。父久雄さん(89)から引き継ぎ、「敬老の日」に額装した写真を贈る活動は今年で64年目。撮影した夫婦は2859組に上る。最近は祖父母、両親に続き、親子3代に渡って撮影を希望する夫婦も現れ、博文さんは「心待ちにしてもらっている。期待に応えたい」と話す。(敏蔭潤子)
同市北条町古坂1の写真店「栄光社」を創業した久雄さんは1959年、「地域への恩返し」として撮影ボランティアを始めた。市社会福祉協議会と連携し、高齢者宅を訪問して撮影。対象は原則、夫婦の数え年の合計が159歳か160歳で、市社協が希望者を募り、各家庭へ案内している。
9月の敬老の日に向け、毎年7月ごろに撮影する。分刻みのスケジュールで1日に10~20軒。博文さんは大学生だった20歳のころから、久雄さんの助手として機材の移動などを手伝っていた。60年目を機に久雄さんが引退。「無理をしなくてもいいけれど、喜んでもらえるなら続けて」と久雄さんから後を託された。
今年は39組の申し込みがあり、13日からの3日間、各家庭を巡回した。15日には市社協職員らと同市の高見四郎さん(78)、常子さん(78)夫婦を訪問。床の間の前に椅子を2脚並べ、「もっと近くに寄って、やっぱり笑顔がいいね」と声をかけながらシャッターを切った。常子さんは「こんなにたくさん撮ってもらうのは結婚式以来や。普段はこんなにくっつくことないもんな」と、四郎さんの顔をのぞいて照れた。
高齢夫婦の撮影では、仏間に通されることが多い。父の久雄さんが撮影したモノクロ写真が、仏壇横の壁に飾られているのを何度か見た。博文さんは「写真が大切にされてうれしい」と感激し、「夫婦の人柄が伝わるような写真を撮って、孫やひ孫が見てくれれば」と話す。

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