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「加西サイサイ囃子」のレコーディングを行った歌い手たち=加西市民会館
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「加西サイサイ囃子」のレコーディングを行った歌い手たち=加西市民会館

 夏恒例の「加西サイサイまつり」が6、7日、兵庫県加西市役所駐車場(同市北条町横尾)で開かれる。新型コロナウイルス対策として、会場を従来の2倍程度に広げ、ステージを2カ所に設置、飲食専用スペースを設けて食べ歩きを制限する。会場入り口での検温、手指消毒を義務づける。また、7日の本祭は飲酒禁止とする。

 平成初期に子どもだった親世代が子どもたちと当時を懐かしむ「平成レトロ」が祭りのテーマ。6日(午後6~8時)はステージで、平成の名曲モノマネのど自慢大会、鍵盤ハーモニカ奏者ら4人の「ピアニカの魔術師」ライブがある。

 7日(午後5~9時)は、テレビゲーム機やミニ四駆で遊べる平成レトロコーナーを設置。市内団体の飲食ブースなど計135店舗が並ぶ。ステージでは市内外のダンスや和太鼓約40組、神戸市を拠点に活動するロックバンド「ワタナベフラワー」、フォークデュオ「くまごろう」が出演する。花火大会は市民から募った寄付で最後の5分間を彩る。

 7日午後4時半~同10時、無料シャトルバスを運行。イオンモール加西北条、北条鉄道北条町駅、市健康福祉会館、ハローズ加西店の駐車場と祭り会場を結ぶ。

 祭典委員会事務局TEL0790・42・8756

    ◇    ◇

 サイサイまつりでは、和太鼓奏者の山田純平さん(41)が作詞作曲した「加西サイサイ囃子(ばやし)」が披露される。耳になじむメロディーとリズムで「みんなで踊ろうよサイサイ囃子」と歌い、7日のステージで踊りも繰り広げられる。

 山田さんは「和太鼓松村組」を経て、愛知県西尾市を拠点に、和楽総合芸術集団「山田純平×熱響打楽」を創設、国内外で演奏活動を行う。2018年3月に加西市で開いた演奏会をきっかけに和太鼓教室を同市民会館で開講。月1回指導を重ね、「歌で加西に貢献したい」と「サイサイ囃子」を作った。

 ステージでは、山田さんの指導を受けた教室生や播州加西あばれ太鼓愛好会らの演奏に合わせ、オーディションで選ばれた女性4人らが歌う。岡山県の舞踊集団宮坂流が振り付けた踊りも披露される。

 市は曲を通じて郷土愛を育もうと、山田さんから曲の寄贈を受けてCDを制作。市内こども園などでも歌と踊りの普及に努めていく。(敏蔭潤子)

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