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播州織のストールを作った高校生とマル=西脇市野村町
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播州織のストールを作った高校生とマル=西脇市野村町

 神戸新聞で毎週土曜日朝刊に連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘」で、主人公のマルが身に着けている播州織のストールを、西脇高校(兵庫県西脇市野村町)の生徒6人が手作りした。同校で11日、贈呈式があり、着ぐるみのマルが鮮やかなストールを自慢げにまとった。

 マルは現在、宝塚から淡路島へと旅を続ける。作中で欠かさず身に着けているのは、聖歌隊のシンディからもらった播州織の青いストールだ。

 同校生活情報科の生徒は、着ぐるみのマルのストールが本物の播州織ではないことを知り、制作に協力。2、3年生の生徒6人が10月から作業し、原作と同じ青一色と、チェック柄の2種類を完成させた。

 3年生の女子生徒(18)は「旅先で西脇や播州織の魅力を広めてね」と期待。真新しいストールをもらったマルは、20日の「にしわき産業フェスタ」で生徒と一緒にファッションショーに出演する。(伊田雄馬)

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