兵庫2区のニュース
今回の衆院選で4回目となる期日前投票。神戸市では、2009年に次いで過去2番目に多いペースで推移している。1週間がたった9日までの累計投票者数は各区で12年の前回選を上回り、市全体で有権者の5・5%に当たる6万8990人が投票を済ませた。
期日前投票は、公示日の翌日から投開票日の前日まで、11日間実施される。今回は3~13日の日程で、各区役所など市内25カ所で受け付けている。前回は、有権者の11・8%に当たる14万7129人が利用した。
市選挙管理委員会によると、開始日から1週間の投票者数は、05年=4万8890人▽09年=7万9654人▽12年=5万7471人。今回は、初日が1774人と過去最低だったが、5日目に当たる7日以降は毎日1万5千人以上が足を運んでいる。
区ごとにみると、有権者数(2日時点)に占める割合が高い順に、須磨区=7・0%(9575人)▽北区=6・9%(1万2581人)▽垂水区=6・4%(1万1681人)-となり、最も低かったのは3・8%(3901人)の中央区だった。
県内全体では、7日までの5日間で、12万3680人(有権者の2・72%)が一票を投じている。(小川 晶)