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インタビューに応じる谷川浩司九段=21日午後、神戸市北区有馬町の「中の坊瑞苑」(撮影・辰巳直之)
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インタビューに応じる谷川浩司九段=21日午後、神戸市北区有馬町の「中の坊瑞苑」(撮影・辰巳直之)

 「お~いお茶杯第62期王位戦」7番勝負第3局の立会人を務めるのは神戸市東灘区在住の谷川浩司九段(59)だ。史上最年少の21歳2カ月で名人位を獲得したほか、名人5期、王位6期を含むタイトル獲得合計27期を誇り、十七世名人の資格も得ている。1日目(7月21日)の対局終了後、インタビューに応じた。一問一答は次の通り。(井原尚基、小林伸哉)

 -立会人として、両対局者の印象は。

 「豊島さんはタイトル戦を10回以上経験している。藤井さんも4回目。上座で駒箱を開けたり片付けたりする所作も落ち着いていると感じました」

 -豊島竜王が先勝した第1局、藤井王位が逆転勝ちした第2局をどう見た?

 「第1局に関しては結果的に差がついた。相掛かりの陣形で、藤井さんが割合早いところで勝負どころを逃がした。藤井さんにとっては新しい発見ができたと思う」

 「第2局は豊島さんが作戦から中盤の戦い方、時間の持ち方も含めて、かなり理想的に進めていたが、勝ちきれなかった」

 -そして迎えた第3局。1日目を終え、2人はどんなことを考えているでしょう。

 「1日目でかなり戦いが進んでいますね。ひょっとすると、途中から一気に終盤戦に入るかもしれない展開が続いています」

 「まあ、有馬温泉で料理とお風呂も楽しんでいただきたいところですね。将棋のことを少しは考えるかもしれませんが、あまり長い時間考えるとどうでしょうか。次の日に悪影響になるかもしれませんね」

 -2日目の展開の予想は。

 「午前中から激しくなるかもしれません。豊島さんの封じ手次第では、一気に終盤戦に入る可能性もありますね」

 -タイトル戦を戦うだけでなく、たくさん立会人を務めてこられました。心掛けていることは。

 「できれば、立会人は空気のような存在でいたい。存在を主張しすぎるとよくないので。もちろん検分のときなど、対局者が気になっているけど言い出せないこともあると思うので、2人が注文をつけやすいよう、話を振ってみたり、気配りはしているつもりです。対局者2人が気持ちよく、余計なことを考えず、盤面に集中できるようにと思っています」

 -第3局の舞台となっている神戸市北区・有馬温泉の旅館「中の坊瑞苑」の神戸牛を使った「肉うどん」は、谷川先生も過去のタイトル戦でも注文してこられた好物。「伝説の勝負めし」としてネット上でも評判になっています。

 「タイトル戦だけでなく、対局のときには『うどんと丼物』『うどんとすし』のセットを注文することが多くて。通常の肉うどんとは違って、神戸牛ですので、味は間違いない!」

-今回はもう召し上がりましたか。

 「今日はまだ食べてないです」

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