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事務引継書に署名した井戸敏三・前知事(左)と斎藤元彦知事=2日午前、県公館(撮影・鈴木雅之)
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事務引継書に署名した井戸敏三・前知事(左)と斎藤元彦知事=2日午前、県公館(撮影・鈴木雅之)
事務引き継ぎ式で井戸敏三前知事(左)とグータッチを交わす斎藤元彦知事=2日午後、県公館
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事務引き継ぎ式で井戸敏三前知事(左)とグータッチを交わす斎藤元彦知事=2日午後、県公館

 兵庫県知事選で初当選した斎藤元彦知事(43)が2日、本格的に公務を始動させた。就任会見では、自らの公約を迅速に実現するため、知事直轄組織として新県政推進室の設置を発表。「改革の推進や、新しい『斎藤流』の県政をする」とし、選挙戦で掲げた「県政の刷新」に懸ける強い思いを語った。

 斎藤知事は同日午前、県庁で行われた就任式に出席。集まった約千人の職員に「従来のトップダウン型ではなくボトムアップ型の県政をする。全ての責任は私が取るので、失敗を恐れず、前例主義にとらわれず挑戦してほしい」と呼び掛けた。

 政策会議や県議会各会派へのあいさつ回りなどを精力的にこなし、午後には、就任後初となる記者会見を開いた。

 新型コロナウイルス対策以外で最初に着手した新県政推進室については「県庁の中でハレーションや対立を生むものではない」と強調。室長には中播磨県民センター長の小橋浩一氏(57)を選んだ。さらに副知事人事について「これまでの県政を熟知しており、コロナ対応も真っただ中の状況」との理由で、現職の荒木一聡氏(65)を続投させ、当面は1人体制で進める考えを示した。

 また、移住促進を目的とし、公約に掲げた土地利用の規制緩和については「庁内で横断的な検討の場をつくり、腰を据えて取り組む」と発言。ツイッターの活用や記者会見で、積極的に情報発信をするとした。

 その後、県公館で井戸敏三前知事(75)と引き継ぎに臨んだ。新旧知事が公の場で顔を合わせるのは初めて。2人で、組織体制や財政状況、政策課題などを記載した事務引き継ぎ書に署名した。

 若き新知事は井戸前知事から「私の仕事はこれで終わり、斎藤新知事に全てを委ねる。兵庫県や県民のためにしっかり務めてください。心から期待しています」などと激励を受け、「ありがとうございます」と応えた。“大先輩”とグータッチを交わし、県政のバトンを受け取った。(大島光貴)

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