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不発弾で指を負傷した中田誠さん。故郷の海に立ち、平和の尊さをかみしめる=淡路市野島轟木
不発弾で指を負傷した中田誠さん。故郷の海に立ち、平和の尊さをかみしめる=淡路市野島轟木

 現代美術家で元教員の中田誠さん(81)=神戸市灘区=は、太平洋戦争で投下された不発弾で右手の指を失った。戦後、その手で数々の芸術作品を生み出し、平和や人と人が支え合う社会を表現してきた。学校では教え子たちに戦争の理不尽さを伝えた。終戦から76年。自由に芸術活動に打ち込める日々をかみしめ、若い世代に平和が引き継がれていくことを願う。(佐藤健介)

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戦後76年
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