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追悼の思いを込め、神戸の街へ高らかに音色を響かせる松平晃さん=17日午前5時52分、ビーナスブリッジ(撮影・大森 武)
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追悼の思いを込め、神戸の街へ高らかに音色を響かせる松平晃さん=17日午前5時52分、ビーナスブリッジ(撮影・大森 武)

 ビーナスブリッジ(神戸市中央区)では午前5時46分に合わせ、トランペット奏者の松平晃さん(79)=川崎市=が眼下の市街地に向け、鎮魂の音色を響かせた。犠牲になった子どもらが安らげるようにと、童謡をゆったりと紡いだ。

 阪神・淡路大震災前日に同市垂水区で公演をした縁で、1999年から毎年、ビーナスブリッジでの演奏を続けている。今年は「どこかで春が」など3曲を演奏した。

 「孫と一緒に心の中で歌っていた」と涙を流したのは、当時4歳の孫娘を亡くした女性(86)=同市東灘区。「天国に一番近いから」と毎年訪れていたが、病気で入院し、昨年までの5年間は来ることができなかった。「自分の足で来られる限り『助けられなくてごめんね』と謝りに来たい」。ふらつく足に力を込めた。(小谷千穂)

【特集ページ】阪神・淡路大震災

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