兵庫県立明石公園(明石市)内にある陸上競技場「きしろスタジアム」が、日本陸上競技連盟の公認継続を巡って瀬戸際に立っている。公認には5年に1度の更新が必要だが、レーン幅の規定が変更され基準に合わなくなったためだ。
公認の陸上競技場は、収容人数や補助競技場の有無などに応じて1種から4種にまで分かれる。公認の競技場でなければ、どんな大会でも公式記録としては認められない。
第3種に区分される明石公園陸上競技場のトラックは計8レーンで、幅は各1・25メートル。日本陸連のルールブックでは、かつては「1・22メートル」か「1・25メートル」がレーン幅の条件とされたが、2019年度から国際基準と同じ1・22メートルに統一され、明石も23年春の次回更新時までに対応を迫られることになった。
同競技場は1949年にオープンし、「兵庫リレーカーニバル」の会場となったことも。現在は主に地元競技団体の記録会や小中学校の大会などに使われている。明石市の泉房穂市長は今春以降、県に繰り返し改修を要望していた。
斎藤元彦知事は今月8日に同競技場であった県民スポーツ大会の開会式に出席し、現状を視察した。レーン幅の変更にはトラックの全面改修が必要で2億円前後の費用が見込まれるが、11日の会見では「多くの子どもたちがここで記録を取ることを目標に頑張っている」とし、改修に前向きな姿勢を表明。「経過措置として一定の期間は記録が認められるのかどうかも含め、対応を考えたい」とした。
「陸上王国」とも呼ばれる兵庫は1~4種計21カ所の公認競技場を数える。日本陸連によると、22年2月時点で大阪府は10カ所、京都府は9カ所となっている。(田中陽一)

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