将棋の藤井聡太王位(20)=竜王、叡王、王将、棋聖=に豊島将之九段(32)=兵庫県尼崎市=が挑む「お~いお茶杯第63期王位戦」(神戸新聞社主催、伊藤園特別協賛)7番勝負の第3局は20日午前9時から神戸市北区、有馬温泉の旅館「中の坊瑞苑」で指され、午後6時6分、先手番の豊島が51手目を封じて1日目の対局を終えた。
第1局、第2局と同様、角換わりの戦型になった本局。過去2局で両者の研究成果が顕著に表れたのとは対照的に、両者とも相手の攻めをけん制し合う展開になった。副立会人の船江恒平六段(35)=加古川市=は「角換わりは主導権を握られるのが嫌なので、水面下で相当な駆け引きがあったのだろう」とみる。
藤井の6五歩(40手目)と仕掛けて始まった中盤戦は、藤井が5九角(48手目)を起点に攻め、豊島が受ける構図に。藤井が4八銀(50手目)と追撃した場面で豊島が63分考慮し、封じ手となった。
立会人の福崎文吾九段(62)が「互いに敬意を払っているのがよく分かる」と評する藤井と豊島。対局前日の19日に行われた取材で、藤井は「想定から外れた後にしっかり対応できるかどうかが大事」、豊島は「事前研究を重視しすぎるよりも、健康や将棋の実力を付ける方が重要」と異口同音に語っていた。
船江六段は「藤井王位は、角を打ち込んだからには戦果が欲しい場面。21日は、藤井王位が攻め切るか、豊島九段が攻めをかわして受け切れるかに注目したい」と話す。
持ち時間各8時間のうち、1日目の消費時間は豊島3時間16分、藤井4時間24分。2日目の21日は午前9時に再開し、同日夜には勝敗が決まる見通し。対局の模様や、福崎九段へのインタビュー動画などを神戸新聞NEXTで伝えている。
(井原尚基)
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