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表彰状を掲げる(左から)井山裕太四冠、藤井聡太五冠、桐山清澄九段=22日午後、大阪市福島区、関西将棋会館
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表彰状を掲げる(左から)井山裕太四冠、藤井聡太五冠、桐山清澄九段=22日午後、大阪市福島区、関西将棋会館
藤井聡太五冠
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藤井聡太五冠
井山裕太四冠
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井山裕太四冠
桐山清澄九段
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桐山清澄九段

 関西囲碁将棋記者クラブは、第30回記者クラブ賞に将棋の藤井聡太五冠(20)=竜王、王位、叡王、王将、棋聖=と囲碁の井山裕太四冠(33)=名人、本因坊、王座、碁聖=を選出し、22日、大阪市の関西将棋会館で表彰した。藤井五冠は2年連続2回目、井山四冠は2年連続14回目の受賞。

 同賞は新聞社やテレビ局など20社の担当者による投票で決める。藤井五冠は2021年度、史上最年少で五冠を達成したほか、史上2番目の若さで順位戦A級への昇級を決めた。井山四冠は昨年、大三冠(棋聖、名人、本因坊)を防衛した上、碁聖と王座を奪還し、国際棋戦でも活躍した。

 表彰式で、藤井五冠は「年々競争は激しくなっているが、自分もその中で活躍できるよう、いっそう精進したい」。井山四冠は「まだまだ向上できる余地がたくさんあると感じているので、少しでも前に進みたい」と述べた。

 また特別賞に、タイトル4期を誇り、今年4月、現役最年長で引退した将棋の桐山清澄九段(74)を選んだ。桐山九段は藤井五冠と井山四冠に「規則正しい生活や適度な運動を心掛け、今後も活躍してほしい」とエールを送った。(井原尚基)

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