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 サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)第3日は21日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場などで2回戦32試合が行われ、J1神戸はFW渡辺主将の2ゴールなどでJ3富山を3-1で下した。兵庫代表で関西1部リーグのバンディオンセ加古川は延長の末、1-2でJ1新潟に惜敗した。

 スコアだけをみれば、J1の神戸が格下J3の富山から3点を奪った快勝ゲームだが、内容は違った。先制した後にあっさり追い付かれ、終盤までもつれる展開。ネルシーニョ監督も「ワンチャンスを狙う相手に、選手は難しさを感じたはずだ」と疲れた表情だった。

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