Ｊ１神戸が、元日本代表でオランダ１部リーグ・デンハーグに所属するＦＷハーフナー・マイク（３０）の獲得が合意間近であることが２８日、クラブ関係者への取材で分かった。元ドイツ代表ＦＷルーカス・ポドルスキ（３２）に続く大型補強で、得点力不足の解消を目指す。

　ハーフナーは１９０センチを超える長身ＦＷで、２０１１年まで鳥栖や甲府などＪリーグで活躍。日本代表では１８試合で４得点を記録し、今季のオランダリーグでは９得点だった。

　神戸は今季のリーグ開幕戦で、昨季得点王のＦＷレアンドロが負傷離脱。前線の組み合わせは試行錯誤が続き、総得点は第１６節を終えて「１７」と、昨季の同時期と比べると５点少ない。

　Ｊリーグへの出場は、夏の登録規定により、７月６日に来日するポドルスキと同じく、早くとも同２９日に本拠地である大宮戦になる見通し。（有島弘記）