ヴィッセル ニュース
サッカーJリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸が、成績不振を理由にネルシーニョ監督(67)を解任することが16日、分かった。前半戦を11位で終え、元ドイツ代表FWポドルスキが加入した後半戦も浮上の兆しが見られず、13日のFC東京戦では今季3度目の3連敗。20日の次節・横浜F・マリノス戦からは吉田孝行ヘッドコーチ(40)が暫定的に指揮する見通し。
ブラジル出身の同監督は、J1柏レイソルなどで数々の国内タイトルを獲得。2015年から指揮した神戸では昨季、クラブ史上最高の年間7位に導いた。
今季は、クラブ初の開幕4連勝で首位に立ったが、守備陣を中心にけが人が相次ぎ、得点力不足も重なって後退した。戦力が戻り、ポドルスキが加わっても好転せず、解任までの成績は9勝11敗2分けの11位だった。
吉田ヘッドコーチは川西市出身で、滝川第二高を経てプロ入りし、神戸などで活躍した。ネルシーニョ監督の就任に合わせて古巣の同職に就いていた。(有島弘記)
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