ヴィッセル ニュース
明治安田J1リーグ第32節最終日の18日、8位神戸(勝ち点44)はユニバー記念競技場(神戸市須磨区)に、16位広島(同27)を迎える。約3週間の中断期間が明け、リーグ戦も残すところ3試合。神戸は韓国代表に合流していたGK金承奎(キム・スンギュ)が左足首故障で欠場が濃厚となり、ベテラン徳重の先発が有力になった。降格圏にいる広島について「今の順位が信じられないぐらい個人能力が高い」と徳重は警戒。吉田監督は「気持ちで負けないことが一番」と引き締める。
故障で離脱する時期もあったが、DF岩波が今季も神戸の防波堤になっている。「(リーグ戦の行方は)順位を一つ上げることぐらいしか残っていないが、1試合、1試合を大事にしたい」と必勝を誓う。
情報発信にも関心を向ける。ツイッターで私生活の一部や自身の考えを配信してきたが、11月上旬、写真共有アプリ「インスタグラム」を開始。本格運用はこれからといい「サッカー関係(の話題)で」と展望を語る。
12月には日本代表が出場する東アジアE-1選手権がある。国内組が多く召集される見込みで、16年夏のリオ五輪代表は意欲を隠さない。「やれる自信はある。個人としていいパフォーマンスを出し、チームとしても結果を」と、地力で日の丸をつかむつもりだ。(有島弘記)
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