ヴィッセル ニュース
元スペイン代表ルイス・ガルシア氏(39)のサッカー教室が3日、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で始まった。同国の名門バルセロナで培ったノウハウを、神戸や大阪から来た小学5、6年生19人と一緒に汗を流しながら伝えた。
同氏はバルセロナの育成部門出身。1999年にレンタル移籍先で1部リーグデビューを飾ると、2016年の引退までスペイン随一の攻撃的MFとして活躍した。
教室はJ1神戸の招待で実現し、同氏はマイクを持って指導。2対2や紅白戦では度々プレーを止め、「ボールを持っていない人の動きでディフェンスは混乱する」と助言し、1人でボールを持ちすぎると「パス、パス」とテンポを求めた。
神戸市立高丸小5年の男児(10)は「いつもはドリブル優先だけど、パスで組み立てた方がいい」と驚いていた。
ガルシア氏は4日も指導し、5日から2日間は小学3、4年生を教える。(有島弘記)
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