サッカーＪリーグ１部（Ｊ１）ヴィッセル神戸に合流するため、元スペイン代表ＭＦアンドレス・イニエスタ選手（３４）が１８日朝、専用機で関西空港に到着した。待ち構えた報道陣とサポーターら約３８０人に手を振って応えた。

　イニエスタ選手はスペインの名門バルセロナの中心選手として活躍。今年５月の神戸入り決定後、通算４度目となるワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会に挑んだが、決勝トーナメント１回戦で敗れ、代表を引退した。

　イニエスタ選手は取材にも応じ「長い旅だったが、いい状態。２２日に向けてコンディションを整えたい」と本拠地ノエビアスタジアム神戸（神戸市兵庫区）である湘南ベルマーレ戦出場に意欲を示した。

　チーム練習にはメディカルチェックを経て２０日から参加する。（有島弘記）