ヴィッセル ニュース
明治安田J1リーグ第18節第2日の28日、ヴィッセル神戸は本拠地ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で柏レイソルと対戦し、1-0で競り勝った。
来日2戦目で迎えた初スタメン。元スペイン代表MFイニエスタが極上のプレーで、客席を深紅に染めた神戸サポーターを沸かせ、ときめかせた。後半37分の交代時に浴びた万雷の拍手がその証しだ。
1トップのウェリントンの下に三田とともに並んだ。左サイドを起点に自在に動き、ピンポイントのサイドチェンジ、意表を突くヒールキックで攻め手を増やした。
DF渡部が「究極の力みのなさ」と表現する通り、落ち着きも際立った。相手DFの寄せにも慌てず、パスコースを探し出してボールを届けた。
台風12号の接近で神戸市内には大雨などの警報が発令されていたが、スタンドには2万2千人を超える大観衆。「負けている時に入るのは難しい」。0-2で投入された前節・湘南戦後、イニエスタはそう漏らしたが、舞台が整えば役者が違った。
後半も、左サイドを駆け上がるティーラトンにスルーパスを通すなど見せ場をつくった。チームは増山の決勝点で柏から2012年以来の白星を奪取。171センチの小さな司令塔が、神戸に大きな刺激をもたらしている。(有島弘記)
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