J1神戸の元スペイン代表MFイニエスタが17日、神戸市西区のクラブハウスで報道各社の合同インタビューに応じた。チームの現状や期待の若手、神戸生活…。自ら取材時間を延長してまで心の内を語った。
主な一問一答は次の通り。
-来日後の手応えは。
「すごいポジティブ。日本の生活、周りの仲間、リーグに徐々に適応している。自分の最高のバージョンを提供できるように日々成長していきたい」
-終盤戦に向け、見せたいプレーは。
「ここ最近の結果を見れば、改善できる点が必ずある。ここ最近は、みんな激しく、強い気持ちで練習に挑んでいる。シーズンの終わりには、できるだけ順位表の高い位置で終われるようにやっていきたい」
-リージョ新監督がもたらした刺激は何か。
「リージョ監督を含め新しいスタッフはチームを組織として、そして選手のレベルをさらに上げる目標で来た。練習で実施していることを、試合でも実現できるように打ち込んでいかないといけない」
-プライベートについて。神戸での一番の楽しみは?
「ファンのみなさん、街中で会う人たちの歓迎に、個人としても家族としても感謝している。すごく居心地良く生活している。日本に住んでいる期間が、できるだけ素晴らしいものになるよう、結果としていいものを残せればと願っている」
-神戸のお気に入りの場所は?
「いくつか、お気に入りのレストランを見つけ、三宮を散歩している。自分の名前の花時計も写メで撮った。本当に神戸は素晴らしい」
「(質問者に対し)お勧めの場所があるなら教えてほしい。今じゃなくても(笑)」
-日本の子どもたちが、あなたのプレーを見ている。夢をかなえるためのメッセージを。
「自分としては、サッカー選手になるために子どもの頃から日々、努力を続けた。そして夢をかなえるための自分の素質に確信を持ち、戦い続けてきた。メッセージというよりも、要はそういうことかな」
-バルセロナが来年夏、日本を含むアジアツアーを発表した。古巣と対戦することになれば、どんな気持ちになる?
「もし実現したら、とても素晴らしい時間になる。日本のファンの方々のためにも、バルセロナという素晴らしい選手を持ったチームが来るのはまたとないチャンス」
-神戸から日本代表に入りそうな選手はいるか。
「個人名を挙げるのは難しいが、今一緒にプレーしている仲間から代表に行く選手が出てくれば、うちにレベルの高い選手がいる証明になる」
-神戸のサッカー熱を高めるには何が必要か。
「ホームスタジアムでプレーした感覚からヴィッセルのサポーターは熱のあるサポーターと感じている。さらに高めるには、親近感を持ってもらうこと、このチーム、スタッフを含め、いい仕事をしていると感じてもらうことが大事。それは、きっとこれからどんどん良くなっていくと確信している」
-(J1神戸広報)そろそろ時間です。最後の質問です。
「あと2、3問いいよ」
-(広報)それでは、あと3問。
-プロになり、これほど負けた状況はないと思う。率直にどう受け入れているのか。
「あまり比較するのは好きじゃない。ここのクラブに来る決断をした時、これが楽な挑戦になるとは思っていなかった。個人として負けるのは好きではないが、このような状況では、より自分の責任、モチベーションという意味で、チームに貢献しないといけないという気持ちが強く芽生える。この状況を打開するために、よりよくプレーしていくしかない」
-神戸には年代別代表のMF郷家やDF藤谷がいる。若い才能は、どのように映るか。
「印象はすごくポジティブ。タレントがあり、伸びしろもある。大事なのは彼らが自分のサッカーを展開できるように、経験のある選手がサポートしてあげること。彼らはこのチームの現在であり、将来でもある。必ず伸びると確信している」
-日本サッカーの印象と可能性をどう感じているか。
「以前から日本のサッカーを見ていて、楽しい選手が多い。よく走り、俊敏な選手がそろっている。(今夏にロシアであった)ワールドカップではベルギーに最後のところで負けてしまったが、そのポテンシャルを世界に証明できていた。日本のサッカーは必ず伸びる道中にある」









