ヴィッセル ニュース
Jリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタ選手(34)が母国スペインで主宰するサッカー教室「イニエスタ メソドロジー」が25日、神戸市西区のいぶきの森球技場であった。日本初開催で、全国から小学4~6年生約80人が参加。イニエスタ選手の育成に携わったコーチらのほか、同選手も子どもたちを直接指導し、「サッカーに対する自分の考えを日本に伝えるためのプロジェクト」と継続開催へ意欲を語った。
スペイン代表や名門バルセロナで磨いた技術と知識を伝えるため、2013年から毎年夏にスペインで開催されている。今回は1日限定で、参加費は4万円。定員80人を超える応募があったという。
イニエスタ選手は「蹴る方の足をボールの下に当てよう」などと実演しながらテクニックを伝授。ミニゲームにも加わり、足に吸い付くようなボールさばきを披露した。神戸市立花谷小学校4年の男児(10)は「トラップ、パス。いろんなことを学べた。イニエスタ選手を超えたい」と目を輝かせた。
J1神戸は19年から同教室を継続開催する予定。(有島弘記)
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