J1神戸のMFイニエスタが27日、12月1日の今季最終節を前に、本拠地ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)での公開練習に臨み、報道各社のインタビューに応じた。ワールドカップ・ロシア大会後の7月に来日した元スペイン代表は「チームとしてもっといい結果を残したかった」と残留争いに加わった今季の低迷を悔い、選手補強の必要性を訴えた。
7月22日のホーム湘南戦から前節までリーグ計13試合に出場している背番号8。「すごく濃厚な時間だった」と振り返り、最も印象深い試合を聞かれると「デビュー戦と言いたいが、負けてしまったので、ちょっとビターな思い出。それを考えれば磐田戦」と、ポドルスキのスルーパスからJ初ゴールを決めた本拠地戦を挙げた。
神戸は今季、アジア・チャンピオンズリーグの出場権獲得を目標に掲げたが、現在11位。3-3のドローに終わった前節の清水戦で、ようやく残留を決めた。
「クラブとして新たな選手を迎える変化が必要。より強くするために市場を見て必要な選手を補強すべきだ」
イニエスタは今季の苦戦を受け、そう強調した。一方で「若くて将来性のある選手もたくさんいる」とし、個々のレベルアップによる底上げの必要性も説いた。
Jリーグを「チーム間のレベル差が少ない」と分析する世界的名手。来季に向け「誰よりも日々厳しく練習に挑み、チームをより高みに連れていきたい。神戸をリーグの中でもベストなクラブにするための挑戦に貢献したい」とサポーターに誓った。(有島弘記)









