J1神戸への加入が決まった元スペイン代表FWダビド・ビジャ(36)。1日の仙台戦を観戦後、ノエビアスタジアム神戸で開かれた会見では、60社96人の報道陣を前に、新たな挑戦への意欲を示した。
-最初のあいさつを。
「このチームにいられることをとても喜んでいる。自分の最大限を尽くし、このクラブをより高みに持っていくために頑張りたい。きょうチームの試合を見たが、既にやっている高いレベルのプレーに、さらに自分が貢献したい。来季をいい形で迎え、試合に入っていくことができれば。日本のみなさん、温かく迎え入れてくれた神戸のサポーターに感謝している。できるだけ早くスパイクを履き、ゴールを決めることで、この温かい歓迎に少しでもお返しができれば」
-神戸移籍を決断した理由は。
「自分のキャリアでチームを変更する際に大事にしているのは、そのチームが示してくれている興味や本当に歓迎してくれているか、あらゆる手を尽くして獲得したいと思ってくれているかという部分。ヴィッセル神戸には最初からそれを感じた。あとは神戸が推進しているプロジェクトの一員になれるということ。よりテクニカルでボールを保持するサッカー。このチームにはそれを体現する世界最高の選手、アンドレス・イニエスタがいる。彼のそばでこのスタイルをチームに植え付けていく手伝いができることにも魅力を感じた」
-移籍に際し、イニエスタと相談したか。
「そうですね。ヴィッセルの話が届いた時に電話をし、僕の妻もイニエスタの奥さんに電話した。神戸の街の良さや、彼が家族で素晴らしい時間を過ごしているということ、クラブの居心地の良さ、プロジェクトのことを聞き、いい印象を持った。イニエスタは長年の大事な友達でもあるので、彼とまた違った場所で新たなプロジェクトに挑戦できることに魅力を感じている」
-きょうの試合を観戦し、サポーターにあいさつして感じたことは。
「素晴らしい試合だった。終盤に2点を決められたことで、結果は差がないように感じられるかもしれないが、本当に神戸が主導権を握って、たくさんの好機をつくった。ディフェンスでも苦しめられることがほとんどなかった。見ていて楽しむことができた。早く来季が始まり、このチームに加わることを楽しみにしている。チームメイトとも一人一人あいさつし、何人かとは写真を撮った。契約書のサインと、この会見に合わせてここに来られたことをうれしく思う。(まとめ・小川康介)









