ヴィッセル ニュース
サッカーの明治安田Jリーグ1部(J1)は2日、各地で第2節7試合が行われた。ヴィッセル神戸は神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸でホーム開幕戦に臨み、新加入の元スペイン代表ダビド・ビジャが後半9分に決勝ゴールを決め、サガン鳥栖に1-0で競り勝った。
ビジャは来日初得点。スペイン代表でも同僚だったアンドレス・イニエスタとともに好機を演出し、鳥栖のフェルナンドトーレスとの元代表対決でチームを勝利に導いた。また、神戸はビジャ、イニエスタ、元ドイツ代表ルーカス・ポドルスキと、名前の頭文字を取って「VIP」と呼ばれる大物3選手が初めて本拠地でそろい踏み。2万5千人を超える満員の観客が華麗なプレーに酔いしれた。
この日は、場内の全ての買い物で現金を受け付けない完全キャッシュレス化の導入初日。Jリーグ初の試みだったが、目立った混乱はなかった。「神戸新聞デー」としてイベントも開かれ、入場者に号外が配られた。(有島弘記)
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