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昨年ヴィッセル神戸に加入し、フィーバーを巻き起こしたイニエスタ選手(中央)。今季ホーム開幕戦でも満員の観客が熱視線を送った=2019年3月、神戸市兵庫区御崎町1、ノエビアスタジアム神戸
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昨年ヴィッセル神戸に加入し、フィーバーを巻き起こしたイニエスタ選手(中央)。今季ホーム開幕戦でも満員の観客が熱視線を送った=2019年3月、神戸市兵庫区御崎町1、ノエビアスタジアム神戸
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 サッカーJリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸は、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ選手(35)が加入した2018年度、営業収益(売上高)が日本のプロサッカー史上最高額の96億6600万円を記録した。スポンサー収入や入場料収入が大きく伸び、2位の浦和レッズを約21億円も上回った。親会社・楽天の事業戦略も大きく影響した。(有島弘記)

 これまでの最高額は浦和が17年度に記録した79億7100万円だった。神戸は17年度の52億3700万円から倍近く増え、世界的司令塔の影響力が数字でも証明された形だ。

 イニエスタ選手が加わった昨年7月以降、チケットは完売が続き、18年度の入場料収入は前年度比約1・6倍の8億4千万円に。レプリカユニホームなどの物販収入も約2倍の3億8800万円に拡大した。

 とりわけ大きな柱となったのがスポンサー収入で、17年度の33億5200万円から62億800万円に急増した。クラブによると、増収分の多くは、インターネット通販や通信、金融など国内外で70超のサービスを展開する親会社・楽天とそのグループ企業からの収入という。

 背景には、イニエスタ選手の世界的な知名度を事業のPRに生かす狙いがある。イニエスタ選手をデザインした楽天のクレジットカードが一例だ。18年シーズンは決算全体で10億超の純利益を確保した。

 一方で支出を見ると、人件費は、2番目に多かった鹿島アントラーズを13億円以上も引き離す44億7700万円。しかもイニエスタ選手はシーズン途中の加入で、推定年俸約30億円の半分ほどしか計上されていない。今季は本拠地でのキャッシュレス決済の普及や、昨季よりも高額に設定したチケット販売などで増収が期待できるものの、さらなる営業努力を迫られる。

 クラブ側は本拠地ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)の有効利用に活路を見いだす。18年春から運営事業者として施設を管理しており、今年3月にはサッカー日本代表戦の誘致に成功。同スタジアムでのJ1神戸の試合は年間20試合程度に限られるため、神戸の森井誠之副社長は「年間365日を通じてスタジアムをどう使うか」と戦略を練る。

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