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 2020年元日、J1神戸が東京・国立競技場で開かれるサッカーの天皇杯全日本選手権決勝に挑む。相手は、過去5度の優勝を誇るJ1鹿島。1995年の発足以来、無冠が続く神戸にとって初タイトルが懸かる。大一番を前に、25年の戦いの歴史を振り返った。(有島弘記)

 「今までもずっとタイトルを狙っていたが、勝てなかった。決勝はクニさん(通算19季在籍したDF北本久仁衛)をはじめ、これまでにいた選手も目指してきたところ」

 11年シーズンに下部組織から昇格したFW小川慶治朗は優勝の重みを代弁する。神戸が決勝にたどり着くだけでも長い道のりだった。

 川崎製鉄サッカー部(岡山県)を母体とする神戸は95年1月17日、初練習の予定日に阪神・淡路大震災が発生。被災を乗り越え、翌年に日本フットボールリーグ(JFL)からJリーグへの昇格を決めた。

 以降は苦戦続き。04年の営業譲渡で資金力がアップしても、なかなか状況は変わらなかった。最高順位は、第2ステージ(後期)に2位と躍進した16年の年間7位で、J2降格は2度も経験した。天皇杯など一発勝負のカップ戦も、今回の決勝進出まではベスト4が最高成績だった。

 天皇杯は2度、準決勝で敗退。00年の清水戦は0-0の後半35分に決勝点を奪われ、17年後のC大阪戦は試合終了間際に先制しながら直後に失点を喫し、延長戦で突き放された。ヤマザキナビスコ・カップ(現YBCルヴァン・カップ)は15年に準決勝に進んだが、2戦合計2-6。相手は鹿島だった。

 その常勝軍団に挑む天皇杯決勝は、クラブ創設25年目にして最大のチャンス。大型補強と戦術の浸透、その両輪がようやくかみ合い、今季、日本代表に上り詰めたFW古橋は「いつも通りできれば」と自信を示す。

 アウェー鹿島戦を含め、公式戦4連勝中の勢いもあり、初の覇権とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権の獲得は現実的な目標だ。

※スライドーショー動画「J1神戸、写真で振り返る天皇杯への軌跡」こちら

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