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J1神戸の本拠地ノエビアスタジアム神戸に導入された「QRチケット」。QRコードを表示させたスマートフォンの画面を機械にかざすと、入場できる(撮影・鈴木雅之)
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J1神戸の本拠地ノエビアスタジアム神戸に導入された「QRチケット」。QRコードを表示させたスマートフォンの画面を機械にかざすと、入場できる(撮影・鈴木雅之)

 J1神戸が今季も、営業面で先進的な取り組みを進めている。昨季の完全キャッシュレス化に続き、スマートフォンの画面に表示されるQRコードを読み取るだけで、入場券を不要とする「QRチケット」を新たに導入した。立花陽三社長は「将来的には一つの端末で全てのサービスを利用できるようにしたい。その2ステップ目」と強調。他にも観戦環境の快適性を高め、集客増につなげる構想だ。

 QRチケットが利用できるのは、本拠地ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)での主催試合。チケット購入後、QRコードを電子ゲートにかざすと入場でき、従来の発券の手間が省けるという。

 新たな席種も販売した。「ザ・ピッチ」は選手のプレーをピッチサイドで見ることができ、スタンド上段に設けた「ボックス4」はテーブル付きの4人掛け。家族や親しい友人での利用を想定している。事業部門トップの森井誠之副社長は「海外サッカーを見回しても、いろんな観戦環境で見てもらっている。(本拠地のリーグ戦)17試合を同じ場所ではなく、いろんなところで見てもらうことでリピーターを増やしたい」と狙いを語る。

 昨季の神戸は天皇杯全日本選手権を制して初タイトルを手にしたが、年間観戦者数はJ1リーグで7年続けた増員記録がストップ。昨季の平均入場者数(2万1491人)はリーグ8位で、三木谷浩史会長は無料通信アプリ「バイバー」で「とにかくサッカーに興味を持ってもらう人を増やさないと駄目なフェーズ(段階)」と説明。16日に本拠地で開いた「オープニングフェスタ2020」に女性ダンス・ボーカルグループ「E-girls」らを招いたのも、サッカー観戦のきっかけづくりという。

 また、親会社楽天は今年4月、本格的に携帯電話事業を始める。世界的大物のイニエスタらを擁する神戸は、顧客獲得に向けた広告塔としての役割も託され、立花社長も期待を隠さない。

 「強いチームはイコール、強い会社というイメージにつながる。ヴィッセルが勝つことがブランドイメージに重要で、非常に重要な年になると思っている」(有島弘記)

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