J1神戸の立花陽三社長が24日、オンライン会見で三浦淳寛スポーツダイレクター(SD)の新監督就任を発表した。一問一答は次の通り。
-指揮を執るのは26日の札幌戦からか。
「きょう選手、スタッフに三浦監督の方からあいさつがあり、練習から指揮を執っています。試合の指揮は札幌戦から」
-監督就任に至った理由は。
「9月21日に正式に退任の話があり、それから全員で夜からミーティングして、2日間についてはマルコス(・ビベス)コーチに代行をお願いする決断をした。並行して次期監督として元々リストアップはしていたので、議論を進めていく中で三浦監督が一番適任ではないかと決断しました」
-適任であるという最大の理由は。
「2018年から、SDとして来ていただいた三浦さんを中心にポゼッションサッカーをやろうとスタートした。その継続性をできる方。またシーズン途中なのでチームの選手や特性などをよく知っているということで一番適任だと。すぐに承諾してもらった訳ではなく、三浦さんにも大変負担が多く、自分がSDでありながら新監督になるということは、かなりの葛藤があったと認識している。昨日の試合後に正式に答えを頂き、サインした」
-監督就任を要請したのはいつか。
「フィンク監督が退任した21日に関係者とミーティングを始め、22日のタイミングで打診した」
-契約期間は。
「契約期間などの内容は申し上げられない。よくうちのクラブを知っている。新しいスタイルを取り入れた張本人。やはり彼にこのスタイルを何とか継続して常勝軍団になるようなチームをつくってほしい」
-三浦監督に期待することは。
「初めての監督で、新しいチャレンジ。誰でも一回は新人監督になる。既存の監督にとらわれない自分のスタイルを確立してほしいし、それをしっかりサポートしてほしい。昨日指揮を執ったマルコス・アシスタントコーチも残りますし、経験のある林(健太郎)ヘッドコーチも支える。アレックス(GK)コーチなど優秀な人材がいる。三浦さんらしいサッカーを表現してくれれば」
-後任の人選にあたってコロナの影響は受けたのか。
「正直今回の人事についてはございません。2018年1月のキャンプだったと思うが、彼が初めてグラウンドに来てFC東京と練習試合があり、6-0か5-0だったか、非常に厳しい負けをした。その時、私は三浦さんに『この難しいサッカーは大丈夫なのか』と聞いたが、そこから少しずつチームを強くしてきた影の立役者。フィンク監督の退任という非常に残念なニュースの後でしたが、この継続性をやってほしい」
-クラブとして長期的に長い目でみる考えか。
「ここ数年、ファン、サポーターにご心配をおかけしていることに改めておわび申し上げたい。しっかりとした基盤を新監督につくっていただきながら、常勝軍団を目指す、アジアナンバーワンを取るんだという思いでクラブは運営している。監督が継続するということは非常に重要なことだと我々も思っている。そういう意味でも三浦監督には長くやっていただきたいと思っている」
-チームが勝てていない中、SDとしての責任は問われないのか。
「フィンク監督の退任理由もそうだが、シーズン半ば。今年は非常にACLもあり、かなりの過密日程。その中で、選手コンディション、練習環境も含めて本当に難しい環境の中でスタートしている。だから、勝敗が影響してどうこうという話ではない」









