フィンク前監督の退任を受け、サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸の新監督に就いた三浦淳寛氏(46)が25日、就任後初めて報道陣のオンライン取材を受け、意気込みを語った。一問一答は次の通り。
-スポーツダイレクター(SD)から監督に。
「自分が監督を決定できる強化責任者であるというのは頭にあった。その中で自分自身が監督になることに納得できるのか、と悩んだが、次の監督を探さなければいけない状況で立花社長から話があり、最後は自分の心としっかりと向き合いながら決断した」
-監督は初めて。
「将来的に監督をやりたいという思いでS級ライセンスは取得したが、それがヴィッセル神戸とは考えていなかった」
-家族に相談は。
「話があった夜に妻と娘には相談した。『どうするの』とびっくりしていたが、しっかりと話し合った」
-リーグ優勝が難しい現状をどう捉えているか。
「ここまでの状況は正直いって納得はしていない。一つ一つ上っていくためにフィンク監督と話をしている中で急な退任となり、残念な思い。シーズンの入りはすごく良かった。勢いに乗っていたが、コロナ禍の影響を受けた。マイナスな部分もあるが、若手にはたくさんチャンスがあった」
「困難な状況が続いているが、目指すサッカースタイルは変えず、ゲームを支配して攻撃的なポゼッションスタイルを描いている」
-SDとして勝てていないことが就任を悩んだ理由か。
「おっしゃる通り、そこに一番葛藤があった。結果は出ていないのは私にも責任がある。自分が受けていいのか、それとも他の監督を探しながらマルク(マルコス・ビベスコーチ)で続けるのか、決断に時間がかかった」
-全体練習で選手たちにかけた言葉は。
「やりたいサッカースタイルをしっかりと落とし込んで、ぶれずにやっていこうと。最終的に結果が出なければ監督が責任を取る。選手の持ち味をいかに引き出すのか、どうスタイルを確立していくのか、という作業をしてきた」
-ファンやサポーターへのメッセージを。
「監督をする覚悟を決めたので、これからは選手たちの力を引き出しながら、ヴィッセル神戸というチームが強くなるために全力で向き合ってやっていきたい。サポーターの皆さんには現役のころから支えてもらった。チームが苦しい中でもサポーターの声は選手にもスタッフにも届く。一致団結という合言葉のもと、サポーターの力を借りながら、1パーセントでも勝てる確率を模索していきたい」









